『女殺桜地獄』1992年初演
若い板前の半蔵は、油屋の女房殺しの疑いがかかっていたが、証拠がないためお縄にはならず、むしろ世間の注目を浴びて奇妙な人気者となっていた。遊郭に入り浸り遊び暮らす彼の元に、江戸の小芝居の一座・狐火座の座長が芝居への出演依頼をしに来る。作品は油屋の女房殺しを芝居に仕立てた『女殺油地獄』だという。 近松の名作を劇中劇にして、鮮やかな入れ子構造で描く善悪の迷宮、人の心の光と闇。90年セゾン劇場上演脚本を改訂したもの。  
*登場人物 26名
*公演用コピー台本有り
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