『リボンの騎士 
ー県立鷲尾高校演劇部奮闘記ー』
1998年初演
 県立鷲尾高校演劇部は女子だけの弱小演劇部。しかし、その部が創部以来初めて、本気になって、いつも彼女たちをバカにする他の生徒たちをアッといわせようと立ち上がる。作品は手塚治虫の漫画を部員の池田マユミが脚本化した『リボンの騎士』。おりしも暴力沙汰で取り潰しが決まった応援団から、リーダー部長の男子が王子様役で参加してくれることになった。とはいえプライドも根性もない演劇部員たち。次々と襲いかかる困難にひたすらに打ちのめされてゆく。果たして、こんなことで本当に皆をアッといわせられるのか……  『リボンの騎士』を上演するズタボロ演劇部の部員たちが、現実の厳しさを噛みしめつつも友情を結び合い、また淡い恋に揺れながら、少しづつ大人になってゆく姿を、仮面を被って夢見る女の子の素顔を隠し、勇ましく闘うリボンの騎士・サファイアのイメージと重ねつつ描く、胸キュン青春ファンタジー。部員たちを優しく見守る妖精的な存在として、リボンの騎士のキャラクターたちも総登場。セゾン劇場上演台本。  
*資料用コピー台本有り
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