1987年2/19〜22
『優しいといえば僕らは
いつもわかりあえた』
(渋谷・ジャンジャン)  
この公演の直前にTBS『ピックアップシア ター』に出演。『父帰る』という20分の新 作を作り、緑山スタジオに観客を集めて上演 それが生放送された。 (2/8(日)16:30〜17:00)

      

右 黒百合=杉山良一
左 千代姫=上原優子

5/7〜10 
『夜曲 -放火魔ツトムの優しい夜-』
(紀伊國屋ホール) 

夢にまで見た檜舞台。各方面から未だ早いといわ れたが、全員必死で稽古と宣伝、チケット売りに 励み、大成功に(総入場者数2272人)。初演 に加納幸和が演じた黒百合は杉山が演じて劣らぬ 好演を見せ、初日通信大賞・助演男優賞に輝く。 (そういう賞があった)上原優子が千代姫役で デビュー。春に行われた第1回オーディション 合格の鈴木真弓も玉野尾軍団で初舞台。岡森は 張り切って1、5リットルコーラを一気飲み。 スズナリでは牛乳だったが、広い紀伊国屋用に演出 を変えた。この時、チケット前売りは2000円。


6/21〜28
『鸚鵡とカナリア』
(ザ・スズナリ) 
         
紀伊国屋成功の余韻に浸る間もなく立て続け に公演。作品は83年の『THE PARR OT』の大改訂版。

パンツ比べ



稽古場にて カゼ=茅野イサム
10/14〜21
『曲がり角の悲劇』
(ザ・スズナリ)           
         
 笑いを抑え、ストーリー性を全面に押し出した野心
作。イメージのコラージュとナンセンスな笑いが全
盛だった小劇場界に少なからぬショックを与えた。
1年目の鈴木真弓、ヒロイン・ヨヨ役に抜擢される
スズナリの後、厚木市文化会館(2/8)藤沢市民
会館(2/11)でも公演。初めての移動公演を行
う。劇書房の笹部氏(現・メジャーリーグ代表)の
紹介でオーディションを受けずに裏口入団した赤星
明光が死体の役で初舞台。
*トピックス   
           
この年、『まほ・でし』『鸚鵡とカナリヤ』
『曲がり角……』の3作が雑誌テアトロに掲
載される。1年に3本掲載は記録であろう。
夏より、下北沢・1番街八幡湯の裏辺りに4
畳半の部屋を借り、横内の仕事部屋兼事務所
とする。

横内《宣伝用》演出風景