989年 1/26〜2/5
 『ヨークシャーたちの空飛ぶ会議』(ザ・スズナリ)  スズナリの前に横浜・相鉄本多劇場柿落し シリーズの一つとして公演(1/19〜23)。
ヒロイン役の予定だった鈴木真弓が稽古中に骨折。
涙の降板。上原優子が代演する。全員、
肉布団を着けて巨大なデブとなり、その上で
エアロビクスをやるという過酷な残酷劇であった
。佐藤浩一も大阪での公演中、全身痙攣を
起こして悶絶。
しかし、その大阪公演千秋楽でカーテンコールの
拍手がやまなかった時、真っ先に舞台に飛び出して
行ったのは、痙攣で倒れていた佐藤だった。
名古屋・名演会館、大阪・扇町ミュージアムスクエア、
厚木市文化会館小ホールを巡演。
予算がなくて旅も過酷を極めた。
名古屋では会館の楽屋と稽古場に、
貸し布団を敷いて寝る。移動はすべて深夜バス。
      

 

伴美奈子登場!

6/21〜7/2 
『ジプシー ー千の輪の切り株の上の物語ー』
(本多劇場7/15・16 大阪・近鉄小劇場) 
        

普通の若夫婦を主人公に家族がテーマの芝居 を上演。劇団が大人になったと評判を得る。 この後、『ジプシー』は各地の演劇鑑賞会に 招かれ、善人会議のヒット作となる。新人の 伴美奈子がスーパーの女の役でデビュー。た った5分の出番ながら、強烈な印象を残す。 以降、劇団内でレギュラーの座を得る。

11/21〜29 
『新羅生門』
(青山円形劇場) 
        
円形劇場の演劇祭に参加。桃太郎は杉山良一。 有馬は猿を演じた。

 

 

*トピックス
           
          
 1月、受賞確実の噂もあった『新羅生門』が
岸田賞落選。岩松了の『布団と達磨』の次点に
岸田賞は演劇界の芥川賞といわれるが、直木賞
にあたるものがあれば……と審査員にも惜しが
られる。その選考日が『ヨークシャー……』の
横浜公演のゲネプロの日。ダメ出しの最中に落
選の知らせが入る。横内は平然を装い、ダメ出
しを続けた。哀れ。             
12/15〜17 
茅野イサム襲名披露公演『光の国から』(横内
・井上優共同脚本・演出)を渋谷109スタジ
オにて上演。部屋に帰るとウルトラマンになる
不思議なサラリーマンの一人芝居。この公演は
フォーカスの取材を受けたが、ウルトラマンに
変身中のシーンが掲載され、茅野の顔は出ず。 
↑テレカ用写真