1995年 
1/14〜  
『新羅生門』
(品川・六行会ホール 他) 
品川公演の後、全国ツアー。


 

カゼとナギ

 
8/8〜16  
『曲がり角の悲劇』
(演出・マキノノゾミ 本多劇場)

劇団MOPのマキノノゾミに演出を依頼し、 8年前の傑作をリバイバル上演。春にオーデ ィションで合格したばかりの山中崇志がイツ ヤ役に大抜擢され、華々しくデビューした。 山中は横内より先にマキノ演出の洗礼を受け たのだった。マキノの演出は熱く長い。真夏 に連日、10時間の猛稽古が繰り返された。 その甲斐あって舞台は真夏の太陽の如くギラ ギラと輝いた。本多の楽日では拍手が鳴り止 まず、予定外のカーテンコールも。下北沢公 演の後、愛知、金沢、大阪などを巡演。NH K衛星放送で舞台中継。尚、この公演で主人 公ナギを演じたのは赤星明光。赤星は8年前 の初演時は戦場の死体役だった。今回の公演 では、山中と同期の犬飼淳治がその死体役に。

*トピックス

 横内の仕事。2月、紀伊國屋ホールにおいて『フォーティンブラス ーオリジナル・スマイルー』(岡村俊一・小池竹見 共同演出)が上演される。 主演はSMAPの草薙剛。横内はすっかりSMAPの座付き作者と化す。六角、田中らが出演。この公演に出演したジャニーズジュニアの井ノ原快彦が六角になついて舎弟となる。その後、人気グループV6のメンバーになり、すっかりメジャーになってもその態度は変わらず、彼のエッセイ集の尊敬する人の欄には松田優作と並んで六角精児の名がちゃんと記載されている。6月はセゾン劇場で『陽だまりの樹』が再演された。  5月、岡森諦、個人企画でOFFOFFシアターにおいて『アメリカンバッフォロー』(作・デヴィッド・マメット 演出・小澤僥謳)を上演。赤星も参加。現代アメリカの病理を描いた難しい問題作に挑んだ。  9月、長年の悲願だった専用稽古場を錦糸町すみだパークスタジオ内に持つ。  10月、右田が個人ユニット『HO企画』を旗揚げ。駅前劇場で『鸚鵡とカナリア』を上演、演出・主演する。念願のハードボイルドを熱演。 11月、劇団稽古場を活用し、茅野と杉山、伴で結成した座内ユニット『いそがし一座』が下北沢OFFOFFシアターにおいて『ドン・ジュアン』(原作・モリエール 訳潤色・井上優 演出・則岡正昭)で旗揚げ。古典の名作を唄や踊り、早替わりなどを多用したボードヴィル(笑劇)として仕立て、シリーズ上演を目指す。田中も参加。  12月、三木さつきが女だけのミュージカルユニット『PGQ(プレイガールQ)』を結成、学芸大学前・千本桜ホールで旗揚げ。オリジナルミュージカル『SWEEP SWEEP』(作・堀美千子 演出・三木さつき)を上演。若手男子劇団員たちをシモベとしてコキ使う。

↑アメリカンバッファロー

↑P・G・Q

↑ドンジュアン
いそがし一座 一路真実=伴美奈子