明日 座・高円寺 で

 名古屋では 新・水滸伝 の製作発表をやって来た。
 3年前の夏、ル・テアトル銀座でやったやつだけど、大きな中日劇場用に改訂し、スケールアップして公演する。

 今や、猿之助四十八撰のひとつとなった演目である。

 て、そもそも 猿之助四十八撰 というのがよく分からないけど、去年猿之助さんと松竹が、突然、決めたモノで、まあ、各種の 四十八手みたいなもので、ともかく良いモノだと、言うことであろう。

 でもね、去年の秋口ぐらいから、合間合間に、水滸伝のことは考えていて、今回は単にスケールアップする以上に、台本的にもブラッシュアップできたと思っている。

 おもだかやが生んだ、3人の女形が大活躍して、恋の話とか人情話もあって、一般に思われている荒くれ男どもの水滸伝らしくないのが面白いと言われた、新・水滸伝 であったけど、
 良いとこはそのままにして、

 大衆のピカレスクロマンらしい、破天荒でエネルギッシュな部分を取り戻して、
 痛快な活劇度を増そうというのが、変更ポイント。決定版になるんじゃなかろうか。
 四十八撰の名に負けぬものにしたい。

 自然の大きさ、科学のチカラの思いがけぬ大きさ、に比して、今、人間が少し小さく見え、その営みが虚しく感じられる時期だ。
 でもそろそろ、人間のチカラの素晴らしさを、見せつける時期である。それには、荒ぶる人々のエネルギーが爆発する
 新・水滸伝 はふさわしいものになろう。

 
 ところで、急な告知ですが、明日の月曜日、こんなイベントが高円寺であります。

 座・高円寺2011年プログラム説明会
 公演期間 2011年04月04日(月)
 会場 阿波おどりホール  座・高円寺内


 ■出席者&進行スケジュール■
19:30〜20:20   斎藤憐(館長)/佐藤信(芸術監督)/生田萬(劇場創造アカデミーカリキュラム・ディレクター)
2011年度上演提携公演劇作家・演出家:川村毅さん/加納幸和さん/工藤丈輝さん/J・A・シィザーさん/武内靖彦さん/流山児祥さん/坂手洋二さん/横内謙介さん/鈴木聡さん/わかぎゑふさん/松本修さん ほか

20:20〜20:30   休憩

20:30〜21:30  座談会: 地域と演劇〜演劇人を育てるってどういうこと?(仮)
出席者(予定): 川村毅さん、松本修さん、横内謙介さん、流山児祥さん ほか
人材育成を考えることは、演劇の未来を考えること。今、演劇の現場で思い描かれている未来とは、どんなものなのでしょうか。社会を構成する一員として、地域の将来をどのように考えればいいのでしょうか。日ごろなかなか聞けない、けれど、とても大切な話を皆さんに伺ってみたいと思います。


 今年も座・高円寺で新作やります。
 暮れ頃だけどね。


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