見逃すな!
今日は稽古場に、高木が来た。
バナナを持って。
で、稽古を見学していった。
それはまあ良いのであるが、イチイチ笑い、感心し、ある部分では、エッ、何で何で、分かんない〜
なとど反応する。
「お芝居見ながら声に出して話さないで下さいね」
そう前説で語りかける、キャラメルボックス公演だったら、つまみ出されるところだぜ。
子供か、お前。
しかし、思いがけず、素直な子供の反応がモニターできたのだった。
その子供(トモ君)の感想はトモくんのブログにきっと書かれてあると思う。
一部、ちょっと言葉の意味とか、分かんなくて難しかったみたいだけどね。
少し年長組さん向けなので、それは仕方ない。
ここからしっかり勉強して下さい。
ところで、トラオであるが、
ワシは、だんだん、少しでも多くの子供に見せたいと思い始めてきた。
正直言って、こんな風に一般公開で上演出来るのは最初で最後かもしれないのである。
今後、この演目は、学校公演とか、こども劇場の公演とか、関係者しか入れない上演が多くなる予定である。
そもそもそういう演目として、製作したのだ。
でも……
親と子供が一緒に見られる。
しかも、こんなに低料金で。
そんな公演はなかなかないんです。
子供にお芝居を見せたいという気持ちは、持っていても、
ミュージカルなんかは高価すぎるし。
そんなメールをある方から頂きました。
たぶん、こんな公演があることを、世の中の子供や親たちは、まったく知らないだろう。
低予算でやってるのでチラシなんかもいつもの数分の1しか刷ってないしね。
そもそも、通常の演劇公演にこのチラシ入れても、そういう親子にはなかなか届かないだろうし。
まあ、ここからいろいろ手立ては考えるけど、
何と言っても一番手っ取り早いのは、
扉座のお客様が、興味持って頂いて、
近所とか親戚とかの、お子さんを引率してきて下さることである。
また、そういう親子に公演をご紹介下さることである。
高木トモ君の反応を見てる限りでは、
無邪気に、大喜びであった。
どうか、見逃さないでいて頂きたい。
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