いーんじゃないか
知人たちが見に来て、
これ、いいよ。
と言ってくれる。稽古中は無我夢中で、客観的に考えることが、ほぼなかった。
評判とか、気にしてる余裕もないというか。走り始めた以上、もうこれを仕上げるしかない、ワケでね。
ただスタッフのなかで、ラッキィさんが、最初の通しのあと、
これを今やる、というのがとても良いいすね、
と言ってくれた。
申し訳ないけど、台本ちゃんと読んでなかったんで。今はじめて何ヤンのか分かったなんて、頭かきつつ、
この時は極めて軽い感じだったけど、その後、ブログではもっと熱く語ってくれていた。
わしらはお互い、めんと向かって、シリアスに誉め合ったりしないんだ。台本読んでないなんてのも、当然、嘘だし。
しかし、そんなラッキィさんの直感は、多くの人の感想を予言していた感じ。
言葉の気配で、お世辞じゃなく、気持ちに共感してくれているのが分かる。
とりあえず、開幕して、公演が走り出し。知人たちや身内の感想や、お客様からの声など伺っているウチに、
ちょっと欲が出てきた。
ひとりでも多くの人に見て貰いたい。
ま、いつも言ってることなんで、また言ってらあ、と聞き流して貰ってもいいけど、
台風が心配である。自然には勝てないから、ただ祈るしかないけど、その中をご来場下さる方には、それ以上のものをお返しするように、
この作品をしかとお届け致します。
さらなるご声援をどうぞお願い致します。