虎、とら、トラ

 本日初日、満員のお客様。
 しかも子供多数。

 こども集めへの多大なご協力、皆様、どうもありがとう。

 扉座とは無縁の、地元の人たちも、かなり来てくれた。
 木曜日、新聞に紹介されたのだけど、それを握りしめた中学生が、友達と自転車で駆け付けてくれたりして。

 自転車で、こづかい握りしめて、芝居見物ですよ!
 ちなみに中学生料金5百円!である。

 こんな贅沢、他にあるか、幸せだ、錦糸町の子供たちは。

 明日は2回、1時と4時。
 1時の回はかなり一杯で、当日券わずか、の状態ですが、4時の回は、当日券でも十分に間に合います。
 この機会にぜひ!

 にしても感慨深いのは、『夢の海賊』の2スタで、12年ぶりの公演。
 あの時の公演に出いてた者はおろか、見た者もいないという新世代たちだけの座組だ。

 ただ、全員、ここに研究所を構えてからやって来た者たちで、

 そういう意味で、すみだパークで育った俳優たちである。

 新聞には地元劇団なんて紹介されてて、いったいいくつ地元があんだ、俺たち、みたいな感じだが。
 その言葉に、偽りなしである。

 公演は、とても気持ちよく盛り上がった。

 こどもたちも、しっかり見てくれた。
 モニターで来てくれたこどもたちも、またお母さんにせがんだりして、本番まで見に来てくれたりして。
 
 最速リピーター誕生である。

 しかし「これ、おもしれーからなっ!」といいながら、劇場に来てくれた、少年少女たちの姿に、感激した。

 また、帰りがけ、AUNの曲を口ずさみながら、スキップして行く少年もいた。
 歌詞なんかない、太鼓と笛のインストゥルメンタルなので、口ずさむのは大変なんだけど、

 がっつり、ハマってくれてる感じが、痛快であった。
 
 あと、ニュースとしては、次回公演の情報もパンフに掲載されました。
 出演者も明記しています。

 でも、もうしばらくは『トラオ』です。

 『トラオ』チームは、伝説を生む!と意気込んでいます。
  
 あと2回の倉庫。
 そして来週、土、日の、厚木の文化会館中庭公演を
 どうぞよろしく!!!




 

  

 


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