二回やって

 昼夜の公演。
 木曜の昼という、極めて突然変異的なマチネであった。

 しかし、
 こんな時刻だから、来られるのよ。
 という方もいらして。

 かなり珍しい感じの観客層に。
 
 でも、昼の回が終わって、昼夜の間に紀伊国屋さんのカレーなんか頂いて、
 まったりしたところで、
 なんだか、疲れがどーっと出てきて、

 ダラダラごろごろ、としてしまいそうだった。
 わしは別に、舞台に立つワケじゃないから、それでもいいんだけど、
 そういう気配は必ず舞台に影響するので、これではイカンと、
 外に出た。

 さて、どこに行こうかと思った時、思いついたのが、
 伊勢丹メンズ館。

 人生のクライマックスを見て下さった方は分かりますね。
 
 この作品にとって、大切な場所です。
 で、フロアを一回り。

 ついでに、ドルチェ&ガッバーナの、馬鹿高い冬物とか、衝動買いでもすれば、
 面白かったと思うけど、
 
 さすがに、そんな気分にはならず。
 ぶらりと一回りしただけで、開場時間が近づき、小屋に戻った。

 昼も夜も、演劇仲間が大勢来てくれた。
 公演中のキャラメルボックス関係の方々も、合間を縫って駆けつけてきて下さる。

 達也氏と、コレが終わったら、一緒に見に行こうね、と約束する。

 夜はまたも演劇仲間と居酒屋に。
 そろそろ、ちゃんとした晩ご飯が欲しくなってきた。

 
 ヨミウリ新聞のオンラインの演劇ページに、
 演劇記者・河村さんの感想が、アップされていました。

 また昨夜観てくれた、松戸の演劇鑑賞会の方が、各鑑賞団体に、面白いからどうぞ、という紹介ファックスなど流してくれたりして、

 突然、味方が増えだして参りました。
 嬉しいことです。
 ブログなどでご紹介して下さった方々も、ありがとう。
 
 漂えど沈まぬ小劇団の老舗。
 今回も沈まず、航海を終えられるよう、奮闘中です。

 最後の最後まで、どうぞ熱いご声援をお願い申し上げます。

 
 

  


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