サマーツアー
本体は今日から、須賀川に移動したが、私は、明日、合流。そして30日まで、東北方面を公演して回る。
まだ
百鬼丸 は続くのである。
美浜の公開ゲネ、なんか、かれこれ一ト月前の出来事ですがね。
あの時、生まれた子が、もう一月ですよ。
久しぶりの会津若松は、のっけから、会員数減少のため、今年度は赤字分を徴収します、
なんてシビアな、会長さんのスピーチが開演前にあり
では、扉座公演を見ましょう、
という、不条理な逆風状態で、幕を開けたのだった。
シビアな状況だからだろう。
開演前の売店では、ほぼ、人だかりもゼロで、パンフも売れず
私はかなり手持ち無沙汰だった。
が
ここでも 百鬼丸 は神通力を見せて、終演後には大きく形勢逆転をしてのけた。
ほんの2時間前には、冷たい顔で、通り抜けていた人たちが、先を争ってパンフを買ってくれる。
良かったわ
また来てね
と声を掛けてくれる。
今回は、何か得体が知れないから、パスしようかと思ったけど、昨日来た友達から、絶対行けってメールが来たのよ、
ホント来て良かった。
なんて。
得体が知れない と思われていたことは、少なからずショックではある。
ワシら、ケッコウ長く劇団やってて、一時は、全国津々浦々の感じで旅も回っていたものなのに。
やっぱり、ここ10年は、旅公演をあんまり熱心にしてなかったからな。
一度は浮かんだ名前も、消えるのは簡単なんだよね。
しかし
そんな中でも、また新たに、味方になってくれる人たちが、こうして各地に、
というか東北地方中心に、現れてくれている。
大変ではあるけど
とても充実感を感じる、今回の旅である。
でも
旅のクライマックスは、実はここから。
尋常ではない過酷な乗り打ち連チャンも待ちかまえている。
何とか、やり遂げて、扉座の逆襲伝説を残したいと、今は思う。
では行ってきます。
日記の更新は微妙です。
岡森のとか、ガン平のブログとかに、なるべく写るように努力します。
追伸
会津の皆様、どうぞピンチを乗り切り、目標の会員数2割り増しを達成し、また我々を、風雅堂に立たせて下さいませ。
お互いに、がんばりましょう。
