リボンとか
リボンの騎士
というのもやる。
かなり前に、まだセゾン劇場と言っていた、今ル・テアトル銀座 となっている劇場の公演のために書いたもの。
手塚治虫の リボンの騎士 だけど、
それは劇中劇でちょっとやるだけで、
主には、高校の演劇部が、リボンの騎士という芝居を上演するというストーリーである。
扉座の ホテルカリフォルニア を気に入ってくれたプロデューサーが、あんなのをやれないかと提案して、
実現したものである。
V6 起ち上げ直後の 井ノ原快彦、一色紗英、鈴木蘭々たちが出ていた。
かなり古いね。
これは出来た当初から、本当の高校生でやったら面白いのではないかと思っていた。
それが、今回実現したカタチである。
出演者は、明後日の土曜日、130人ほどが集まるオーディションで決める。
そういえば、
今、朝右衛門 で中心人物を演じている、高橋麻理も、この舞台に高校生役で、出ていた。
とにかくヘタで、というかまだ素人で、劇団では使えなかったけど、若いからという一点だけで、チャンスを貰ったと記憶している。
その麻理が今や、看板女優みたいなものになっている。
ちょっと感慨深い。
今回は、この麻里ら、中堅から若手に、責任が大きくかかる公演になっている。
でも、今、存在を示さなくては、いけない者たち。
いつもよりちょっと厳しめに鍛えています。