美浜文化ホール

 このホールのこけら落としイベントを演出している。
 でも、実際に自分の芝居を持って行って、驚いた。

 客席数に比して、圧倒的に舞台が広い。
 サンシャイン劇場よりも、高さも幅も大きく取れてしまうのである。

 しかも舞台袖が、これまた広い。
 紀伊國屋ホールで初演した時は、いろんな物を出し入れするのに、大騒ぎになっていたけど、
 ここでは、ラクラク収納、すむーず転換である。

 その上に、客席に見事な勾配が付いているので、後ろの方からでもはっきりくっきりよく見える。

 つまるところ、良い劇場である。

 ただし、落とし穴もある。
 今日、舞台稽古していて、ラッキィ池田先生が呟いた。

 よく見えるけど、その分アラも見えるよねえ……

 フラットで、狭い、紀伊国屋の舞台では、人や物がぎっしりで、正直、踊るスペースもない、みたいな状態だった。

 んで、もっとちゃんと踊りたい、と思ったものだが、
 ちゃんと踊れる場所になった分、
 当たり前だけど、

 ちょんとやることが求められるのであった。

 初演から、歌も踊りも、かなりレベルアップしたと思ったけれど、今回は、その分、舞台空間が広がったので、
 差し引きゼロからのリスタートというところか。

 もっとも、それは望むところなワケで、
 今までの成果の、ここが見せ所、である。

 
 ところで、今日の新たな成果。
 ドリルCMでもご紹介している、今回登場のニューアイテムのドリルメガネ。
 この使用シーンが、素晴らしい。
 
 ちょっと感動モノである。 

 劇場空間で、その威力がどれほど発揮されるモノか、正直、少し不安だったのだが、

 今日の稽古で試してみて、
 我ながら、その演出効果の凄さにおののいた。

 今日は、元木舞台監督も、俳優トモも、自分の仕事を投げ出して客席に周り、ドリルメガネを試し、おおーっ!と感嘆して仕事を忘れ、稽古を止めていた。

 いったい、何が起きるのか。
 それは、現場に来た人だけの特権なので、
 教えてあげない。

 
 ドリル魂のCDも完成品が届いた。
 いよいよ、作業開始である!

 応援ヨロシク。

 コメント書き込んで下さってる皆さん、ありがとう。
 しつかりと読ませて頂いています。
 これからもよろしく!
 


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