六角精児 の仕事を観てあげて下され

 雨の中、ブログライター会見にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。
 ほぼ、本編とは関係ないしょーもないことばかり話していましたが

 きちんと芝居もやってますので、宣伝ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 きちんと芝居をやってるといえば

 六角精児 同じく日曜日、テレビのバラエティ番組

 ウチくる で1時間もその素顔を紹介されておりました。
 けど。
 ほぼ女性と、お金のことに終始していたようです。
 実際、収録の時も、こんなこと言っていいのかね、とか言いつつ
 まったく遠慮なく酒場の与太話を皆でやり倒しておりました。

 その楽しさが伝わっていたら幸いです。
 んがその一方で、忘れてはならぬのが

 大谷氏にしても川原アニキにしても、たかしだって
 皆、肝心なところは芝居で繋がっているのだということです。

 そこまではなかなか伝わりにくいと思うけど

 お互いに、お互いの仕事と、役者の腕を認め合っているから、飽きもせず、一緒に飲み続けていられるわけです。

 そして出来れば、

 そういう部分にも、少しでも多くの方に興味を持って頂きたいなあと思います。
 古くからのお客様は、六角が ただの遊び人ではなく、力を持つ舞台俳優であることをご存じだと思いますが

 ただテレビの、それもバラエティ方面でしか、知らないという方にとっては、得体の知れぬ、変人でしかないと思います。
 それも、決して間違いではないから、充分にお楽しみ頂いて結構なのですが

 その上に、さらに、舞台での姿を見たら、また一段とあのメガネ男のことが
 趣深く思えてくると思います。

 山中崇史もそうです。
 相棒では、微妙な二枚目半ですが

 今回の舞台では、六角とがっつり組んで格闘する、三枚目半です。
 でもそれを、汗だくでやってます。

 彼もまた、テレビで観せているのとは違う、一面をしっかり見せていると思います。

 人気ドラマ相棒 に出ているふたりがここでがっつり組んでいるのは、ホントにたまたまのことで

 劇団としても、そこを特にどうこうしようとも思ってはいません。
 ただ、せっかく二人に、興味を持って頂いたのなら

 この際、長く地道に続けて生きた、ふたりの舞台俳優としての仕事ぶりを、更に知って頂きたいと切に願う次第です。
 劇場でお待ちしています。

 で
 ワタシはちょっと名古屋に行きます。

 いよいよ中日劇場の、新水滸伝 が開幕です。
 こちらも、

 思いの外、良くできていて
 ル・テアトル銀座版から、格段の進化を遂げています。

 猿之助四十八撰 の名に恥じぬ舞台になると信じます。
 しっかりやり遂げて、

 錦糸町に帰ってきます。



 

 
 

 
 
 

 
 


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