ちぃーとも痛くなーい
アトムへの伝言 を見て下さった方には分かりますね。
チィーとも痛くなーい
ラッパ師匠のギャグですが、このルーツは何かというと、
六角が『ツトム』という芝居で叫んでいたセリフなんだねえ。
六角演じる、ダメな舞台スタッフ・ツトムが、天使の手違いで神懸かりに、モテモテになっちゃって、大好きな女の子とイチャイチャしてて
その時、女の子が、なぜかツトムの のどに生えてた長いムダ毛を一本 ひっこ抜くんだな。
その時、イテっ……いやいや、チィーとも痛くなーい
と叫ぶという、
たぶん覚えている人は、ほとんどいないだろうというシーンです。
何しろ、演じた本人が忘れていましたから。
痛いとか、痛くないとか、という展開のための
芝居のストーリーから、生まれたギャグだと思っている方が多いと思いますが
逆に、はじめに、
この言葉があったといってもいいぐらいです。
このギャグ生かすのに、どんな展開が必要か考えたりして。
ワタシの場合、そんな風にひょうたんからコマみたいに、展開が生まれていきます。
そもそも、最初はロボット相撲大会に出る、八戸の高校生たちの物語を作るはずだったのである。
それで書き出したけど、ぜんぜん話が弾まず
なにより、六角と山中の絡みが書け書けども膨らまなくて夜中にかんしゃくを起こして
オメーら、漫才みたいに笑わせてみろよ
とパソコンの中のふたりに、ダメ出ししたのが、方針の大転換のキッカケとなったのでした。
それでモロに漫才をやることになったという。
これらの打ち明け話は、ブログライター会見の時に少ししました。皆様の多大なご協力に感謝です。
ところで
昨日、とある大向こう仲間から、
中日劇場の楽日の公演は貸し切りなので、出来ないけど
その前日あたり、
また盛大に
掛け声をかけにいかないかと、お誘いを受けました。
これはもう、すっごく行きたいんですがねえ。
ワタシ、その時札幌にいなくちゃで、残念ながら、ご一緒出来ないのです。
また一緒に、ワアワアやりたかったんですがねえ。
実に無念です。
またどっかで再演してくれるよう、おもだか方面応援団の皆様の援護射撃をよろしくお願い致します。
これから劇場に行かれる方、どうかワタシの分も、盛り上げてきて下さいませ。
梁山泊も ラストスパートです。
