涙、涙 テレビ見てね

 お知らせです。
 今度の土曜日17日、午後8時から
 TVK で

 この夏にやった、厚木舞台アカデミー公演
『ドリーム、ドリーム、ドリーム』の密着ドキュメンタリーがいよいよ放送されます。

 55分の長編で、カメラは一ト月半、びっちりと張り付き、表も裏も、記録してくれています。
 横内さんも知らない、事実がたくさんありましたよ、

 とはディレクターさんたちの話。

 これはTVKみたいな地方局が、幾つか集まって、持ち回りで、制作するという特別番組で、気合いの入り方も半端じゃありませんでした。
 この後、順次、各地で放送される予定ですが、
 まずは地元・神奈川で。

 先日15分で放送されたのは、その一部で、今度のが大本編です。

 私はまだ見ていませんが
 TVKの番組審査委員をしているという、五大路子さんが先日、紺屋高尾 を見に来て下さり、その時に

 番組が、すごく良い仕上がりみたいよ、局内でも評判になってる

 と教えて下さりました。
 あの夏の舞台は

 今思い返しても、胸が熱くなるもので
 終わったばかりの楽屋が、子供たちの号泣で埋まっていた、あの光景は、あの世まで抱いていきたいもののひとつで、忘れられないものです。

 30数年やってきた、演劇の、そのチカラを改めて教えられた瞬間でした。

 今、我々も、他の演劇人も、あちこちで教育現場などに出向いて、演劇授業なんかやってますが
 それが何のためなのか、それによって何が起きるのか

 これを見てくれたら、皆さんにご理解頂けるのではないかと思います。

 と言いつつ、実は
 私はその日、韓国ソウルに行って、
 目下、大学路にて怒濤の上演中の、韓国版『ハカナ』を観ることになっていて

 オンエアは見られないのですが
 もちろん録画して貰って、しかと見て

 ひとり号泣します。




 
 

 


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