はじまるんだなあ、と。

 幻冬舎プレゼンツ『つか版・忠臣蔵』
 チケット売り出しております。

 幻冬舎さまのお陰で、昨年より更に安くなっております。
 狭い小屋で、座席に限りもございますので、どうぞご予約はお早めに。

 にしても腰である。
 仕事も座り続け、書くにしても演出にしても

 んで遊びも、DX前に座り続け。(もっとも年明けしてから、その時間がまったくありませんが)

 腰に良いはずがない。痔にもよいはずがない。

 同級生と会うと、まずは病気の話から始まる、昨今です。
 情けない。

 久しぶりに芝居をやった六角も、ずーっと尿道結石に苦しんでおりました。
 稽古の頃から、やばいやばい、と言い始め、時として、苦痛にうめき、そりゃ、憐れで、情けないものでした。

 その石が出たのが、黒崎のひびしんホール。もう楽日でありました。

 出た、出た、と六角が喜ぶ声は、パチンコ、スロットと限りなく重なり、

 これじゃ、カラダパチンコですね。

 可笑しいやら、気の毒やら、ひたすら情けのうござる。

 それでも休むことの出来ない、状況。
 昨日は、錦糸町の稽古場に行って、ラブ×3 の稽古を見てきました。
 その前の時間は、忠臣蔵の殺陣稽古が、殺陣師ニシやんの指導の下、ガンガン行われていて、初演より2割り増しの手数で行きますと、頼もしいお言葉でした。

 しっかり治しておかんとなあと、思いました。

 そして、若者たちの稽古を見て、
 腰がうずき出した頃、帰りました。
 つか版の前に、スミダパークのマルソウで、扉座研究生の卒業公演、らぶらぶらぶ16があるのです。

 16ですよ。16期の卒業。

 そりゃ歳もとるはずです。
 1期の頃は、私は三十五歳。そりゃ、組んずほぐれつして、指導も出来ました。

 今は、というか、特に昨日は、腰にソフトにソフトに、組まず、触れず、
 そもそも低血圧で、最近とみに熱くならぬうえに、腰いたわりまで加わって、私はもう、なんだか

 野の地蔵 のようです。

 ここで優しく見守るから、ね。みたいな。
 でも、よくしたもので、近年は、弟子たちがしっかりと若手の指導をしております。

 田島とか、リサとか、明大のシェイクスピアプロジェクトから来た、川名青年とか。
 演出をしかとやれる者も出てきた。

 良かったら、らぶ3 も観てあげて下さい。

 


 
 

 
 

 
 
 
 


 

 
 
 
 


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