峠越え 五十三次
昨日、稽古打ち上げ。
と同時に、1日早い、お誕生日をお祝いして頂いた。
あたたかな寄せ書きと似顔絵入りのケーキと、若き座長から、ステキなプレゼント。どれも画像でお知らせ出来ないのが無念。
他のSNSなどで、見て下され。
いくつになったか聞かれて、54と答えていたが、これはどうやら間違いだったことが、あとで判明。
正しくは、53。
なんでひとつ多くサバ読んだのか、まったく不明。
そんなに慌てて歳とることはなかった。
にしても、ええ歳ですなあ。オレら子供の頃は、55才が会社の定年だったものよ。
とすりゃ、あと2年でリタイアの歳だよ。
出演者たちの多くも、子供でもいいような歳の人々。とにかく元気。でこちらも、歳を忘れてまう。
こちら、いよいよ小屋入り。舞台稽古へ。
そして、劇団も稽古へ。
今日明日の仕込みはスタッフに任せて、『直虎』の稽古をする。
去年から、分かってたタイトスケジュールではあるが、かなりギリギリの綱渡り。でこの数日がその峠。
でも、ホンはそんなに遅れずに上がったから、グローブ座の初日が無事に開いてさえくれれば、あとはひたすら、稽古するのみ。もう、稽古と書きのカブリはないから、戦国乱世に集中できる。
この綱渡りと、峠越えが無事に出来たら、個人的には、誕生日以上に、めでたい。
てか、
失敗は出来ない。是が非でも、やるんだけど。
少し出口が見えてきている。
頑張れ、53才と。自分を励ます。
皆様、お祝いメッセージなどありがとうございます。
しっかりやります。