ひとり打ち上げ そして 明治と厚木
声が涸れた。
フレンドの大阪・舞台稽古のさなかから、声がかすかすになっていった。
宴会と稽古と舞台稽古と。
この二ヶ月、ずっとそんなことやってきた。いよいよ大詰めの今、ついにアチコチ限界を迎えたか。
まあ、あと少しだ。
フレンド・大阪公演は無事に開いて、初日、2日目と舞台を見守り、ひとりだけ、一足早くフレンド打ち上げ。
とても気持ちの良いメンバーたちで、ずっと大阪に居て、最後まで過ごしたかったけど、そうもいかず。
今日は明大シェイクスピアのゲネを見に帰り、
明日は厚木で、『直虎』場当たり。
そして土日が、本番。もう声はかすかすを通り越して、スカスカだろうが
もう、ここまで来てそんなに声もいらんだろう。
あとは俳優たちにお任せしよう。
一時、品切れに瀕した、虎と友 掲載の演劇雑誌『悲劇喜劇』は無事増刷が出来たようで、予約が復活した模様。
よかった。
明大シェイクスピアも、すっきりとまとまってきた。
今回はスタッフたちのセンスがよろしい。美術、衣装、音楽などが、美しい。
関わって四年目になるけど、かなり洗練されてきたと思う。
日曜日の夜には、これらのすべてに決着がついて、やっと一息。
でもそれまでは、もうひと頑張り。
厚木公演も、あと少しで、大盛況。
最後の最後まで、お声がけさせて下さい。
学生応援シート、1500円も、学生諸君、どうか無駄にしないでくれ給え。
出ない声で、お願い申す。