そして博多へ
今から、HKT指原莉乃座長公演 のため、博多へ。
昨日は、ワンピースの打合せ。休憩なく9時間やった。
終わったら、11時過ぎ。それでもまだ足りなかったぐらい。
スーパー歌舞伎をナメてはいけないということだ。
博多座バージョンは、明治座公演とは、ちょっと違ったものになる。
新メンバーがふたり参加。
これを単なる水増しにしたくなったから、いろいろ工夫した。
結果、我ながら、見事にハマってて。
まるで最初から、そう計画してたような、収まり具合。そして面白さ。
これはきっと、HKTサポーターも喜んでくれると思う。
あと、酒井敏也さんに替わって、モト冬樹さんが、参加。
ほぼほぼ同じセリフを言っているのに、全然違って、見えてくる。当たり前だけど、俳優の力ってたいしたものだ。
特に個性的なお二人だから、その差が、極めてプロっぽく、趣き深い。
久しぶりにガンちゃんも行く、博多で、飛梅組のメンバーとも宴が出来る予定。ひと月福岡に滞在して、国民文化祭の開会式イベントをこしらえた、その仲間たちである。
あれからもう10年以上経っている。
大阪の『新水滸伝』は私も感じたが、厚みが増して、好評。こちらは表向きの変化は大きくないのだが、俳優がどんどんエネルギッシュに、役を生き始めているのだと思う。
猿翁さんも、ますます絶好調でカーテンコールに登場し続けており
3回カーテンコールがあったとか、いろんなニュースが聞こえてくる。
覚悟していたけど、すっげーーーーーーー大変な夏。
でもいろんなことが、重なり合って、それが力になって行く。
今年の暮れ辺りは、きっちり抜け殻廃人となるように、出し惜しみせず、全部吐き出す。もてる力を力を使い尽くす。
と言い聞かせる。
思い起こせば、国民文化祭の頃がそうだった。暑い夏から、無我夢中で取り組んで、気が付いたら、晩秋となり、きっちり抜け殻になっていたなあ。
あの抜け殻感、なかなか良いのだ。