扉座稽古場

 らぶ×3 の通し稽古があった。
 例年より5日ぐらい早い進行。

 今年は、茅野イサム が復帰して(ここ数年、サクラ大戦などのために、不参加だった)アレコレと世話焼いてくれたお陰で、すでに細部まで手がついているのだ。

 もちろん、ここから練り上げは必要だけど、とりあえず、まとまりがあり、盛り上がりもあった。
 2時間に収まってもいたし。
 これは見る人にとても親切。

 例年だと、初通しなんか、三時間ぐらいあった。そこから必死に切って、切って、2時間半とか。

 そんなもんだから、たまに通しの途中で、トイレに行きたくなったりしていた。稽古場は何しろ寒いものでね〜
 でも、今日はそんなこともなく、
 じっくりと見ていられた。

 稽古の後、
 今夜は、百人一首という居酒屋に。
 ここは トマトの天ぷら が名物。

 扉座と、なぜかクラシック関係の団体が多い。
 それはたぶんトリフォニー方面の流れであろうと推察する。
 ここもまた、錦糸町=新芸術地域 の証である。

 今年もまた、若者達のスクラムが、扉座第一スタジオの床をギシギシと揺らしている。
 ああ、冬真っ盛り、そして春が来るのだなあ、と、床の揺れを感じつつ、しみじみ季節を噛み締めた。


 
 
 


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