韓国打ち上げ!
2日目を無事終えて、バラシ終了。
親切でよく働く舞台のスタッフ達(ここは皆、若者)と、何度も握手し、お礼とさよならを言う。
その後、なんと、ナムヒさんの奢りで、韓国最後の晩餐を
。辛いアンコウ煮やタコ鍋など食べつつ、乾杯を。
今日も若くて熱い客席だった。
いよいよ開演という時になると、観客達がゴソゴソと動き始める。
そして前に、前に、詰めて行く。
そのうちに階段に座る若者まで出てくる始末だ。
若いからお尻も痛くないのだろうな。
そんなことよりとにかく、かぶりつきで見たい!
結果、満員のはずの客席が、何だか後ろの方が微妙に空いてる不思議な感じになる。
もちろん、悪い気はしない。
そんなに見るゾという気持ちを膨らませてくれているのだから。
開演前には、昨夜の高校生たちが、尋ねて来てくれた。
日本語の手紙を持って。
昨日、お小遣いが足りなくて、買えなかった台本を、わざわざ買いに来てくれたのだ。
いつか日本に行きたいですと、可愛い日本語で書いてあった。
いつか君たちが、日本に芝居を持ってくるようなことがあって、
その時に、2008年、釜山で扉座を観ました!
と言ってくれることを、私は心待ちにするよ。
演劇祭の委員の方からは、再来年にぜひまた来て欲しいと言われた。
今度はもっと大がかりなヤツでどうぞ、と。
だったら当初の予定だった『ドリル魂』持ってくるぜ。
スッゲー大変だけど、覚悟して頂けます?
と言うことになるのだけど、
まあ、お世辞でも、そう言って頂けることは、有り難い。
日本に帰って、相談して参ります。
明日は、釜山からまず金浦空港に行く。
そして、羽田行きに乗り換えて、いよいよ帰国。
私はその足で、六本木UMUに行き、
仕込み具合をチェックする。
明後日には、東京公演となる。
いよいよ終わりか、と思ったら、急に里心がついてきた。
モォとポーに早く会いたい。