厚木の追い込み
日曜日、新・水滸伝 では、猿之助さんがカーテンコールの舞台に立ったらしい。
横内さんは来れませんか?出来れば一緒に、とお誘いを受けたけど、私は厚木で、ラストコーナーを回る感じの追い込みであった。
にしても、何で日曜のお昼に、突然、舞台に立つ気になられたのかは謎。
そろそろ折り返し地点を迎えて、渇!を入れられる気持ちになられたか。
でも、たまたま見に行ってた人から、大感激の報告を受ける。
チョーラッキィでしたと。
で、今度いつ、立たれるかは、これまた謎である。
またそのうち、出現なさることは確実だけど、それがいつなのかは身内でも分からないのである。
一方、厚木現場では、土曜日に郁恵さんが来られて、市民と稽古。
それを地元の新聞社支局が取材してくれた。
今回の公演、市民劇なのに、有料で。
しかも、大ホールで2回という、かなり無謀な企画なのである。
でも、その大ホールが、間もなく、両日ともに完売になると言う勢い。
まあ出演者が多いから、その身内がかなり支えているのは確かながら、
それだけで、そんなに盛り上がるモノでもない。
大勢の人が、アチコチ宣伝に動いてくれ、ワシらの本気をきちんと伝えてくれた、そのお陰である。
それにしても、千四百人入るという大ホールの満員のお客さんの前で、公演が出来るという、その幸せ。
その期待に応えて、ワシらも市民も、ホントに必死にやっている。
子ども達も、ヘロヘロになりつつ、朝から晩まで、しごかれている。
オジサンやオバサンも、もっと声を出さんかい!
とか怒られたりして。
泣きそうになりながら、汗をかいている。
まだまだ、完成には遠いけれど、と言うか、そもそもこれに完成なんか有り得ないというのが真実とは思うけど、
それでも徐々にまとまってきた、演目の端々に、光るモノも見え始めていて、
何とか、この努力が、正しく報われて欲しいと、願う今日この頃である。
本番まで、あと2週間〜
