ごめんね、好きな人がいるの〜

 すでにご案内の通り、次回作に取りかからなくてはならぬのである。
 
 夏の過酷シリーズに心身奪われ、そこまで手が回っていなかったのだが、ここ数日で、私はきっちりとモードを、劇団新作モードに切り替えている、はずである。

 でパチンコなんか、復活させてみたりして。

 遊んでんじゃん、モード変わってないないじゃん、なとど言ってはならぬ。
 この日記を、古くから知る人は、知っていますね。

 私が、パチンコ(しばし前は、パチスロであったが)に励むときこそ、創作に向かっている時なのだ、と。

 ほぼ、半年ぶりぐらいである。
 水滸伝に取りかかる時は、時間の余裕がまったくなくて、ほとんどパチンコはしなかった。(今もそんな余裕はないんだけど……)

 で、最近、私が取り組んでいるのが、CRアバンギャルドである。
 アバンギャルドという芸能事務所があって、そこのタレントが取っ替えひっかえ出てくる、新台である。

 小倉ゆうこりん、とか、真鍋かをり とかですね。
 昔、同じような企画物で、イエローキャブ、てのがありました。
 ちょうど、佐藤江梨子が私の芝居に出ていた頃で、顔見知りなんだから、簡単に揃えてくれるだろうと思ったら、
 パチンコ台の中の江梨子が、まったく協力しなくて、

 ふざけんなころやろう!、裏切り者!
と何度も台に向かって叫んだものでありました。

 で今度のアバンギャルドにも、実はそういう関係人物が出ていて、

 それは 山川恵里佳 なのであった。
 V6長野博の「フォーティンブラス」に出て、その後、北九州でやった「エタナリー」にも出てくれた女優である。

 彼女は、この新台において 9 という揃ったら、確率変動という大当たりになる、大事なナンバーを担っているのである。
 この事務所では、藤崎奈々子さんと並んで、実はゆうこりや、かをりさんより先輩格の大御所なんですね。

 で、大事な数字を担っている。
 ただ、基本的に他の女の子たちが若くて、コスプレとか、水着とかで、登場するのに、
 恵里佳さんは 基本着衣で、露出高めの映像シーンは、ほぼ10年以上前の作品使用、という感じであった。

 それはいいんだけど、北九州の時なんか、まる2週間ぐらい、現地に滞在して稽古し、毎晩、八幡や小倉で、美味い魚食って、わいわいやってた仲である。

 勝負にあたっては、当然特別の配慮があるだろう、と期待してしまうのは致し方のないことだと思わぬか、諸君?

 で、アバンギャルドをやったのであるが、

 まずは 井尚美さんというセクシー系の新人が、わりと簡単に初当たりをプレゼントしてくれた。
 この台をプレイするまで、まったく知らなかった人だけど、今後は目をかけてあげようと私は決めましたね。どうかければいいのかは、まったく分かんないんですけどね。
 
 でそれはともかく、その当たりが途中で確変にアップして、その後、するすると7回ほど当たりが継続しました。

 この台の特徴は、アバンギャルド所属のタレントさんたちとデートして、盛り上がったところで、告白、その告白を聞いて、
 「うん、うれしい!」とか、「私も好きよ!」とか言って、受け入れてくれると大当たり継続、になるというものなのであります。

 つまり私は、井さんから始まって、ゆうこりん、とか、海川なんとかさんとか、7人の女の子たちから愛されて、7連チャンにこぎつけていたわけですよ。

 で、次に出てきたのが、恵里佳さんだったわけです。
 大御所ですから、最初の方には出てこないのです。

 なにしろ、リアル顔見知りですからね、
 ちょっと照れくさいですが、

 こちらはよく知らない 井さんや、メガネの海川さんにも、ずうずうしく告白してきて、ここまで辿り着いて来ているのです。

 で、当たると、彼女たちは、ご褒美にセクシーな水着姿とか、惜しげもなく見せてくれて来たのです。

 そこを乗り越えて、ついに辿り着いた恵里佳さんです。
 別に、恵里佳さんのセクシーショットを期待する訳ではないけど、
 まさか、ここで大当たりが終わるようなことにはならないと思うじゃないですか。

 当然、告白を受けて入れてくれて大当たり、
 確率変動は、さらに継続!を期待するでしょう。
 特に恵里佳さんのナンバー9は最初から、当たればそのまま、もう一回大当たりが約束される、ラッキィナンバーなのですから。

 んが、
 察しの良い読者は、分かりますね。

 私、恵里佳さんにフラれました。

 それも「ごめんねえ、好きな人がいるの……」

 だってよ。で、そこで連続当たりは終了。初当たりが早めだったので、勝ちではありましたが、
 それよりも、よりによって、恵里佳さんにフラれたことが、大きなショックでありました。


 でもまあ、そう言えば、
 恵里佳さん、ご結婚なさったのでしたね……

 ああ、これはきっとお幸せにお暮らしなのだ。 
 これでいいのだ、

 としみじみ思った私でした。

 とこんな感じで、現実と虚構の区別がつかなくなりつつ、新作の創作に励んでおります。

 どうぞご期待下さい!


 ちなみに、もう一つ、山田まりやが宣伝している、
 「新・大海物語」も、
 関連作品として、当然、挑まなくてはアカンものです。

 しかしっ、
 思えばこちらも、ご結婚でした。

 やはり「北斗の拳」に原点回帰するべきか。
 悩ましいところであります。
 
 北斗 もパチスロではなく、パチンコ で、最近、破壊的な感じの凄いのがリリースされて、やたら盛り上がっているのであります。

 
 

 

 



 

 

 
 

 
 


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