やってます
とにかく、緊急執筆体制で、取り組んでいて、日記を書いている余裕がありませんでした。
ハタ目には、結構、ブラブラしてたじゃん、と。
もし、ここ数週間の私の行動を、つぶさにみていた人か、天使がいたら、そう思うでしょう。
でも、それは違うよ。
ブラブラのその裏で、我が魂が、どれほど深遠な旅をしていたことか。
人生のクライマックス
をまた新たなる劇団の財産とするべく、人知れずブラブラしつつ呻吟をくり返していたことか。
まあ、いっそもっと黙ってただ、内なる書きの宇宙に引きこもり、専念していようと思ったのだけど、
チケットの売り出し日もきてしまったし、
今日は、岡田達也君と有馬選手の出ている、レモンライブを見に行って、偶然リサに会ったちゃったりもして、
インナートリップから、ちょっと現実世界に引き戻されたのだった。
とりあえずやってます。
ただ、しんどい。
これはもう、ホントにしんどい。
なんか、
久しぶりに本格的な台詞劇を書くと決めて、
どうせなら、今までやったことないような新境地を目指そうと思い。
意気込みだけは、あるんだけど、
やっぱり書くのは、しんどい。
そして新境地は、怖い。
ホントなら、景気のよい宣伝になるような文句並べた方がいいんだろうけど、
なんか、そんな気分にもならなくて、
正直に、未知なるモノに取り組むことの、しんどさを告白します。
まだちょっと光は見えてこない。
自分がしようとしている仕事が、何なのか、自問自答をしている感じ。
俺はなにを見たいんだ。見せたいんだ。
その答えを求めて、さらに苦しむことと致します。
もちろん、傑作を生み出すために、そーしてるんだけどね。
これからちょっとずつ、
更新して、いきます。
装うということが、今回の重要なモチーフ。
それはたぶん、もう揺るがない。
で、実は今日、下北に行くのに、わざわざ回り道して、伊勢丹メンズとか寄って、
装いの気分を調査していたら、
つい、素敵なジャケットをみつけて、
買うてまいました。
大きな紙袋を小さな劇場に持って行くのも憚られ、新宿駅のロッカーにわざわざ隠し、預けてしまいました。
アンダーカバイズムってやつ。
正直、四十半ばすぎたオッサンが装うようなものでもないのと思われるのだが、
内なるブラブラの一環で、やってまいました。
当分、着る機会も見あたらないのだが。
有馬とたっつあんに、顔色悪おまっせと、いわれた。
だから、身を削ってやってんだよ。
無駄遣いもしちまうんだよ。
そんな、
日曜の午前三時。
