厚木の年

 今年は厚木でいっぱいやった年だった。

 まず トラオ を文化会館の庭でやり、

 その後、韓国からの凱旋公演をさせて頂き、

 9月は、リバーソング で

 でいよいよ、今年最後の クライマックス である。

 厚木の皆さん、そろそろ扉座には食傷気味かもしれませんが、

 また新しい扉座を ご覧頂く予定なので、どうか、四度のお付き合いをよろしくお願い致しまする。

 本日の舞台稽古を終えて、
 達也氏 に 厚木の新名物 シロコロ でもご堪能頂こうじゃないか、という企画が起ち上がりました。

 んが、なんと、シロコロ系は、B級グルメ大賞受賞後、目下、突然バブルに突入中。
 どこの店も満員御礼で、いきなり行っても入れないような状態になっているのでした。

 ついこないだ、リバーソング の稽古の頃は、閑古鳥が鳴いてて、この店、間もなく潰れるだろう、みたいな気配に充ち満ちていた店までが、

 行列になっていたりする。

 とまあ、それほど盛り上がっている、厚木です。

 そもそも扉座にとって、ホームタウンで、新宿の公演とは違う、極めて温かい雰囲気の公演になるのが、厚木公演です。
 扉座は いつもここで元気をもらって、新宿に乗り込み、
アゥェーとは言わないけど、
 厚木よりは、ちょっとだけ冷ややかな、観客との勝負に向かうのであります。

 厚木で公演をまだ見たことがない方には、一度、厚木公演を体験して頂くと、
 ちょっと面白い演劇体験になるんじゃないかと思います。

 芝居の3大要素は、台本、俳優、観客 というのですが、
その理由がよくお分かりいただけることでしょう。

 ただ、今までは、厚木にくるのは、ホントにひたすら、扉座を見るため、だけになっちゃっていたのが、
 今回は
 シロコロ 体験もセットでお楽しみいただけるので、

 もしお時間に余裕のある方は、ぜひどうぞ。
 ちなみに、学生の方は、
 厚木公演は市民応援団からの声援により、なんと

 1500円となっています。

 
 ところで シロコロ って何だ。

 実はあたしも、ちゃんと味わったことのないものなのであります。
 知らぬ間に、食っていた、という可能性は十分あるんですが。



 


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