ラブ×3 12回目の千秋楽
ヨコハマ現場を終えて、横須賀線で錦糸町に。
らぶ×3の打ち上げである。
9時からの予定が、撤収に苦戦したとかで、
なかなか始まらず
らぶ×3のメンバーたちを、打ち上げ会場で待つ。
佐藤治彦氏と、ガランとした居酒屋で、お茶なんか啜りつつ、ダベっていた。
こんなこと、12回も、続けてきたんだね、
とハルさんの感想。
まったく、よくもまあ、ここまで続いたものである。
一回目は、今や中堅となっている 高橋麻里 が出てるんですからね。
ドリル魂 に出てるのは、ほぼ らぶ×3 経験者である。
なので、らぶ×3 話で、劇団が語れる世代となる。
ここで、扉座史も、近世以前と、近代以降ぐらいに分けられる。
らぶ×3 を語れるかどうか、それが試金石。
六角や杉山など古代史の人たちの多くは、このシリーズについては、観客でしかないからね。
ともあれ、そんな歴史にまた1ページが加わった。
で、遅く始まった乾杯。
皆、くたくたで、ボロボロだ。
でも、その瞳は、自らの力で素晴らしい体験を為し終えた者だけに許される、
輝きに満ちている。
こちらは、まだ基礎工事中の地味な別現場から、来ているので、その光の眩しいこと。
ありがたく、拝ませて貰い、本日は早めに退散した。
拙い芝居を見に来て下さった、お客様、大変ありがとうございました。
このメンバーは、ここでひとまず解散し、それぞれの道を進んでいくことになります。
皆が、芝居を続けることになるかどうかは分かりませんが、
この公演で、皆さんから頂いた、暖かい拍手は、この先、どこで何をするにせよ、必ずや、彼らの底力的エネルギーとなるに違い有りません。
すばらしい宝物を頂いたと思います。
メンバーたちには、心から、おめでとう、と言いたい。
これだけのことをやり遂げるのは、並大抵の苦労じゃなかったと思うけど、
これだけやれば、ここまで出来る。
そんな経験を出来て、
あなたたちは、本当に幸せな人たちです。
今夜は、一生の思い出に残る、乾杯を繰り返して下さい。