tre−sen や 渡り廊下走り隊 や
今日は、イヌさん、ガン平 がずーっとお世話になっていた、
FMヨコハマ 8時〜の tre−sen に9時から出演。
ひたすら、タワー建設に邁進していた、轟組 の正体を説明するために。
つまるところ、まずは
ドリル魂 ありき、なんです。
ぜひ、見に来て下さい。
と語ったわけであるが、ここまで引っ張ってきて、実は劇団なんです、という展開が、何か微妙な気もして、
そんな種明かしをすなきゃならん、
わし、って
損な役回りやなあ、としみじみ思った。
とはいえ、このまま何だか分からないままにしておくと、まったく意味なく、番組の邪魔をしただけになってしまう。
ここらで、
正体が明かされなくては、物語が完結しないタイミングではある。
なので、
今夜は宣伝に専念したのだった。
でも、
ガン平 と イヌ の面白さは、正体の割れる舞台で、色あせるどころか、
むしろ、本物の面白さが、そこにはあるんだと、
訴えたつもりだけど、
さて、届いたか。
しかし、まあ、光邦さんはじめ、番組関係者の方々が、本気で、応援してくれているので、
心からありがたく、心強い。
開幕まで、強力なパワーを注ぎ続けてくださる様子だ。
この応援を無にしてはならぬと、思う、わしである。
青少年センターという、わしらの劇団にとって、聖地というべき劇場で、
すっげえ芝居、見せてやるんだという決意に偽りはなく
その思いは必ず人々に伝わると信じて、作業を続けることにする。
そして昨日は、
渡り廊下走り隊 の稽古があった。
秋葉原でのステージと、CDデビューのプロモーション、そして試験シーズンの学校通いと、
超多忙な四人。
で、
その上に実は、今回の 横浜現場編、彼女たちの出番はかなりたくさんあるのである。
ゲスト とポスターなどにあるので、
かるーく現れるだけかと思ってる人も多いようだが、
それは間違いで、
出る以上は ガチで、やって頂く。
渡り廊下走り隊 と 伊阪達也 クンもしっかりストーリーに絡み、それぞれの見せ場が、ソロナンバーとともに、あるのである。
もちろん、彼女たちも、ニッカポッカに地下足袋、メット装着で、歌い踊り、芝居して、現場作業にも加わる。
なので、稽古も盛りだくさんで大変である。
しかし貴重な、稽古時間なので、ろくに休みも取らずに、ガシガシと稽古したのだった。
それでも、走り隊 は疲れた様子もなく、長時間の稽古をやり遂げた。
折しも、昨日はメンバーの、はるごん が17歳のお誕生日だった。
稽古の途中で、みんなでお決まりのケーキ・サプライズなんかもやったわけだが、
それをゆっくり食べる時間さえ、あげられなくてなあ。
お誕生ケーキを慌てて立ち食い、みたいなことになってしまった。
17歳 ですからねえ。
フツーは、おうちで、コタツなんか囲みつつ、食べるケーキだよね。
少なくとも、わしはそうであったよ。
恋人なんかもいなかったし。
もちろん、
今、デビューしたての、彼女たちには、フツーでは見られない大きな夢があるわけで、
ケーキどころじゃないのも真実ではある。
今回の舞台も、
大勢いるAKBメンバーのなかで、いち早く、こういうステージに立つことを、誇りに感じてくれ、
本気で取り組んでくれている。
前にも書いたけど、周りすべてがライバルという、厳しい競争の中にいるのが、彼女たちなのである。
わしとしては、
ここでも、こういう思いと努力にぜひ報いたい、報わなくてはイカンと切に思うのである。
そんないろんな思いの詰まった
ヨコハマ現場だ。
みんなの応援たのむ。