青山劇場だって

 乱童 が 来年1月の正月に、青山劇場で再演されることになった。
 まだ 初演もされてないのに、妙な話だけど。

 そもそもたった2日で、3回公演て、イベントじゃなくしっかり芝居を作ってるのに、どーよ とは思っていたから、全キャストのスケジュールがクリアになり、そういう機会がもてるのは、嬉しいことだけど。

 チケットも早々になくなってたしな。
 このままじゃ、初期にかぶりついた、熱烈な声優ファンの方々しか、お客様がいないことになってしまうし。

 正月に公演するなんて、十数年ぶりだと思う。
 まあ、
 芸人は、人が休んでるときにこそ、働くのが幸福とはいいますが。
 ついに、正月までワセワセするのかと思うと、少しため息。

 でもね
 現在、稽古進行中なワケで、
 これがもし
 ダメダメな気配漂う感じだったら、こんな話にもならなかったろうなと思うのである。
 やめましょう、と止める出演者も出たろうし。

 稽古の途中経過をご報告すれば

 思いの外、面白くなっていると思うのである。
 2時間ほどのひと幕芝居だけど

 それぞれに活躍の場があって 
 目が離せない感じだし。

 笑えるし、泣ける。
 特に
 人気声優たちの熱い対決に混じって、

 扉座の伴美奈子と、ミュージカル・スター小牧祥子と渡り廊下走り隊代表 平嶋夏海が、女の友情みたいなのを、演じている。
 そこが稽古場での、皆の泣きポイント。

 伴さんと、なっちゃんじゃ、親子の歳なんだが、この芝居では、なぜか同輩なんだね。
 ○○ちゃん と呼び合ったりして。

 で
 このバランスが、不思議におもろく、やがて哀しい。
 なっちゃんは、日々頼もしく成長していき、見違えるほどになっているし。
 伴と小牧の組み合わせも、実は初めてなんだけど、ここも息が合っている。
 

 まさか、
 この芝居が、女で、泣ける芝居になるとは思わなかったんだが。
 たぶん
 みんな泣くと思うよ。
 というか、泣いてくれ。

 もちろん
 他にも見て欲しいとこがたくさんある。男で泣くとこもちゃんとある。
 
 
 ちょっとしたサプライズもあるし。
 
 あんまり宣伝しても、チケットもないのにと思い、ちょっと自重してたんだけど、
 お正月返上でやるのが決まったので、
 どうせやるなら、ここも盛り上がって欲しい気持ちで、
 今後も細かく、情宣することにします。

 稽古も追い込み
 きっちり、仕上げます。


 
 
 

 

 
 
 


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