FMヨコハマ トレセン で

 ドリル魂 の支度に奔走の日々である。

 昨日は、FM横浜に 昨年、トレセンという番組でほぼ一ト月、レギュラーとして、犬さんガンさん、を登場させて頂いたのであるが

 今年も、力をお貸し頂けないかと、お願いしたところ、
 快くと言う以上に、力強く、バックアップを約束して下さった。
 ありがとうございます。

 それで
 2月になると、また、FM横浜 のトレセンで、何かが起きることになりそう。

 その模様はまた、誰かのブログなどで、詳しく報告されることであろう。

 あとTVKとか、神奈川新聞とか
 神奈川関連、メディアは、この かながわアートフュージョン の主催者であって

 これから、
 いろんな宣伝を展開して下さる予定である。
 
 とにかく
 あんまり芝居を見る機会のない、人々に 予備知識なく初めて見てもオモシロイものを 格安でご提供しようという
 
 神奈川県の催しである。
 普通、こういう催しは、堅ぐるしく地味なものになりがちであるが、
  
 異彩を放つ、この 横浜ガチンコ篇 成功させたいと、多くの人が、がんばってくれている。
 
 とそんなことしつつ、横浜から帰ると、ニュースで
 親が、七歳の我が子を、いじめて殺したニュース。

 学校も情報を掴んで、家庭訪問までしておきながら、その後の、危機に対応できなかったという。

 誰かに助けて欲しいと願いつつ、ついに誰にもSOSを出せず、おそらく無抵抗のままに
 親に殺された 少年の無念と悲しみを思うと、
 闇雲に 何かに 詫びたくなる。
 
 折しも今、愛犬が、こちらはもう切ないぐらい、愛情たっぷりに子育てしている姿を毎日眺めているから、
 余計に思う。

 親が、子供を殺す、その地獄を。
 殺される子供の、深い深い絶望を。
 
 我々も今、小学校に入っているから、他人事ではない。
 もしかしたら、余所からフラリとやってきた我々にだけ、発されているSOSもあるかもしれない。

 通りかかった、船に、遭難した人が、手を振るように。

 今日は、メンバーは厚木にワークショップに行っている。
 2回目のラッキィさんエリさんの、ダンス教室。

 せめてSOSを出す勇気や、気力をなくしている子が、
 演劇やダンスで、ちょっとだけでも元気になって、
 絶望の淵から一歩でも踏み出してくれたら。

 とはいえ、その微かな救助要請信号を、重大なものとして受け取る力も、こちら側には要求される。
 
 だけど
 そんなことを、見逃したり、無視するようでは
 演劇なんか、なんの意味のないものになるだろう。

 そういう信号のやりとりを、大事にするのが、芝居の極意なのだから。


 ポーシャの子供たちは、皆、倍以上の目方になった。
 眼が開くのも、間近の様子。

 体重を量るために、巣箱から取り上げるだけで、ポーシャは不安げな顔をして、鼻を鳴らす。

 ナニナニナニナニナニ。

 言葉通じぬ
 犬畜生でさえ、我が子をこんなに守るのに。
 
 大昔の芝居から、ある常套句ですね。

 ま
 本能が壊れた、昨今の愛玩犬には、育児放棄も、子殺し親犬も大勢いるそうで、
 たまたまポーシャが、その母親から、そういう愛を受けて、大事に育てられた、愛を知る犬だっただけかもですが。

 
 
 
 
 
 
 

  
 

 


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