ありがとう。
コレを書いているのは、4日の深夜。
夜が明けて、楽日というところ。
土曜日の、昼夜の客席が埋まらない、なんて、何という不人気具合かと、ずーっと嘆いていた。
劇団が時代遅れの遺物となった、今、敢えて劇団力を見せるのだなどと、言うてはみたものの、
道は険しく、追い風はなかなか吹かず。
でも
信じて進むしかないからな。
でも、今日、やってみたら、昨日まで三分の一以上空席の予定だった客席が、ほぼ埋まっていた。
特にガラガラが心配だった、夜公演も、最後列までお客さんがいてくれて。
パンパンの満員ではないが、どうにか格好がついたカタチ。
それもこれも、皆さんの応援のお陰です。
どうもありがとう。
お昼に、渡辺えり さんが来てくれて、
夜は番組の生放送があるのに、劇団力は見届けなきゃ、といいつつね。
しかも終演後、コレとても良かったから、劇団員にすぐ行って見るようにと、言ったからと連絡を下さり、
2時間後の座席を数枚押さえて下さったり。
その熱いエンゲキ魂に心から感激した。
だって嬉しいじゃないか、ホントに見てすぐよ。
すぐ行きなさいと、言ってくれるんだよ。
劇団員の皆さんだって、予定や都合はあっただろうに。
そりゃ、そんな思いには200パーセントで応えなきゃと思うよ、こちらも。
そしてそんな魂を、わしらも持ち続けなきゃイカンなあとつくづく思った。
ともあれ、
いろんなことが積み重なって、
今日の日を、笑顔で終えられた。
こんな苦労なく、しかも、らくーにやって、それでもチケットの奪い合いになる、みたいな公演も世の中にはたくさんあるのにな。
そんな愚痴も吐きたくなるほど、過酷な数日であった。
でもそれが、明日で終わる。
というか、今年の公演が終わる。
本当にホッと出来るのは、後かたづけまで全部終わった時だけど、
ちょっと感慨深い深夜です。
皆様ありがとう。
今日も少しだけど、当日券のご用意はございます。
まだの方は、ぜひ、お見逃しのないように。
