歌舞伎の日々

 年始のご挨拶を兼ねて、浅草公会堂へ。

 おもだかの人たちと、亀治郎さんも、愛之助さんも出ていた。
 昼の部と夜の部と2回に分けて、見に行った。

 んで
 葵太夫さんは新橋にご出演。
 これは、ギリギリ千秋楽の今日行ってくる。
 
 先日の新派も加え、オレ今月ケッコウ、歌舞伎観たなあ、と思うけど、今月は国立劇場もル・テアトル銀座もやってるわけで

 とても見切れない。
 歌舞伎通はタイヘンだ。
 しかもチケットが高いからね。ハマると危険な道楽だと思う。

 休憩が長いから合間に飲み食いとかもしたくなるし。
 ちなみに、昨夜は、25分の幕間に外に出て、舟和の喫茶で、甘味とお茶など頂きました。
 コーヒーで良かったんだけど、せっかく浅草だしと思い、ほうじ茶に、寒天モノなど付けて。

 となり席は、OL系のプチ女子会であった。

 そんななかに男一人、歌舞伎の合間に寒天をすするのも、なかなか、良い風情であった。
 とはいえ、こんな調子で、帰りにてんぷらだの、寿司だの頂いたりし、最後にバーなんか立ち寄ってたら、
 その金で、当節かるーくグアムぐらい行けちゃう計算になるだろう。

 もちろんグアムより、歌舞伎の方が大事な場合も大いにあろうが。

 終演後、笑三郎先生にご挨拶をと思ったら、これから来月のお稽古ですと。ほぼすれ違い。
 忙しいねえ。

 これだけの演目、当然歌舞伎役者はフル稼働である。
 愛之助さんは流行のお風邪だったとのこと。

 新聞などでは、年末の代役の心労からとか報道されてたけど。
 そんなんと違います、と慶次のように爽やかに笑っておられた。

 ところで

 ザックジャパン。
 夜中のことで、声は出さずに何度も絶叫し、妙な具合に声が枯れた。

 韓国相手に15分守りきると言うのは、大変だ。

 しかし守りの本場イタリアからの伝道師ザックがいるのだから、
 ぜひ、イタリア式超守備固め戦法カテナチオをしかと習って欲しい。

 と思ってネット検索したら、それは50年前主流だった戦法なんだね。
 イタリアの人が、皆、カテナチオ上手で守り好きと思われるのは迷惑だって、書いてあった。

 日本人が皆、わびさび好き だと思われるようなものか。

 そういえば、辛いモノが苦手な韓国人もいた。

 


 

 

 
 


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