一回やってみればいいんじゃないか
石原都知事が、パチンコは 真夜中にやれと言っている。
電力消費の問題で。
余ってる時間にやれと。
自動販売機もいらん、と。
ここら辺、やってみてもいいんじゃないか。
わしゃ最近、パチンコやる暇がなくて、困ってるんだ。
たぶんやたらに忙しくなった、六角もそう。
夜中にやってくれたら、存分に出来る。
都知事の言い分は、工場を止めさせて、そんなことを続けさせるのがおかしいのだと。
まったく同感。遊びは基本、空いてる時間でやるべきだ。
販売機も便利だけど、街の景観は烈しく損なわれている。そもそも屋内に移すべきだと思っていた。
よっぽど不便なとこだけ置けばいいし、当節、コンビニだけで充分だ。
んでついでに、東京で実験して欲しい。
地下鉄の夜通し運行。
特に夏は、歌舞音曲は、8時過ぎからやってみようよ。ニューヨークみたいにさ。
芝居がハネて午後11時、そこから少し涼しくなった街で、時間を気にせず、食ったり呑んだりする。
昼間働いて、夜に遊ぶ。
経済効果も多少維持できるだろうし、何よりわしゃ、そこで新しい文化が花開くと思うぞ。
功罪あった、というか、おおかたアブクではあったが、
バブルの頃、皆が血眼になって、タクシーを奪い合って夜遊びしていた時期が
有る意味、あらたな文化を作っていたのは事実だ。
水商売の女性でなく、普通の女子たちが着飾り、夜中の街に出歩いて、オッサンたちと一緒にやる遊びを覚え、奢って貰って美しくなっていったのもこの頃だ。
もうそんなバブルはいらんが
それでも人が街に出て、ゆっくりと語り合う時間を持つ、出会う機会を得る。
芝居や音楽会とかも、せこせこしないで、のんびり見られる。美術館も博物館も、いっそ夜中にやろう。
試してみる価値はあるはず。
工場や電車を止めちゃいけないし、
街や人を、つまらなくさせてもいけない。むしろ今こそ、元気にやりたい。
それがクリア出来そうな気がする。