角館から

 数日、角館である。
 『アトム』が3年目に入って、キャストの入れ替えがあり、その稽古のため。

 こないだまで、松山で一緒に舞台創りしていたスタッフとこっちでまた会ったりして、
 なんか不思議な感覚である。

 今日の角館は、ちょっと寒い。
 が、サクラは、東北大雨で全部散ってしまったらしい。
 タッチの差で、アウト。

 『アトム』は今年、どっかの外国公演があるらしい。なんかまた、とんでもない遠くらしい。

 そこ、劇場の機構とか整ってるんですか。大丈夫なんですか。

 心配する我らに対して、わらび座ベテラン陣は、
 かつてドイツに公演に行った時、そもそも公演場所が存在してなかったことがあるんだよ。
 どうやら呼んだ人が、とてもいい加減で、というか、われわれが早とちりで、走っちゃったから、かもだけど。
 でも、急場に探して、どっかの大学でやったこともあるから、大丈夫。

 って、逞しすぎるんだ、この人たちは。

 もっともそんな先の予定まで、ワシには想像も及ばず。
 目先の進行で、必死である。

 『忠臣蔵』の書きが佳境に入っている。
 どこにいても、何をしていても、アタマの中、のどっかで
つかこうへい語が、響いている。

 ちなみに、つかさんはレイバンのサングラスと、以前にココに書いたけど、あれは
 ディオールなんだ、とかつて、つかさんの作品に出演していた、岡森から指摘された。

 ディオールに買い換えます。

 今度の『つか版・忠臣蔵』には山本亨さんが客演してくれる。
 つか芝居後期の立役者である。

 しかし、実はわたしとは、そのずっと前、亨さんが、ジャックの新鋭だった頃、ある作品で出会っている。
 それは松竹製作JAC公演『七人の戦士』

 二十五年近く前。
 ワタシが初めてホン書きで、まとまったギャラを貰った記念すべき作品である。

 この時のギャラで、『善人会議』の事務所兼、ワタシの下宿となる、シモキタの四畳半を借りたのだった。

 この時の出会いの話はまた今度。
 今から、『忠臣蔵』の少し進める。

 みんな見に来て欲しい。


 


 


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