明治座

 今、トシノリとケンタが出向している
 『女ねずみ小僧』
 という公演のホンは私が書きました。

 明治座で11月公演です。
 今は稽古の最中で、私も時々、稽古場に行っています。

 でも、製作は東宝で、大地真央さんと、紫吹淳さん、彩輝なお さんという元宝塚の男役トップスター3人に、
 渡辺徹さんや、マナカナさんたちが絡むという
 
 賑やかなスター演劇です。

 たまには、こんなこともやるのです。
 てか、ちょっと前までは、こんなことだらけだったのですが。
 それでも、私、明治座は初めてです。
 大地さんも初めてなんだそうですが。

 これでまた一つ、東京の劇場を制覇するわけで、
 この世の全ての劇場はアタシのものよ、という我が野望に一歩近づいたこと、大変嬉しく思います。


 ところで、
 宝塚のお三方は、皆さん、月組だったそうです。
 (今、気付いたけど、私、いつになく丁寧な言葉遣いしておりますねえ……ちょっと守りに入ってます)
 
 んで、大地さんは、

 下級生の皆さんとご一緒出来て……

 なんて仰有るのですねえ。
 
 下級生 ですよ。

 あすこは本当に学校なんですねえ。
 今や小劇場の遺物劇団といわれ、

 先輩が理不尽にカワイがる、という伝統を未だ相撲界とともに守っている我が扉座では、
 年功序列は未だに生きているのですが、

 さすがに、下級生 とか 上級生とはいいません。

 ちなみに
 岡森は、H組の同級生で、六角は下級生ですが。

 
 ともあれ
 宝塚のトップ三人が、同窓会公演でもなく、こんな風に集まるのは珍しいそうで、
 それが話題になってるみたいなんですが、

 嘘じゃなく、なるほどこれは宝塚の三人なのだ、と思うこの頃であります。

 私としては、そんな三人の魅力を引き出すホン書きをしたつもり。
 痛快娯楽、人情劇ですけどね。


 あと、個人的には
 渡辺徹さんとご一緒出来ているのが、
 嬉しいです。

 大スターなのですがね、
 偉ぶらないし、周りに気を使って、
 雰囲気を創って下さるし。
 同い年なんだけど、
 経験と苦労の数が違う気がします。

 それに
 今も尚、文学座に在籍して、
 座員としての責任も果たしているというのが、
 素晴らしい。

 だから、何か稽古場で話していても、
 スターと話していると言うより、
 文学座と扉座で話している、感じになります。


 ともあれ、
 そんなことも一方でやりつつ、
 いろいろやってます。


 最近、こっちの日記、
 真面目すぎないか、という意見があります。
 
 座長も大変でね、
 そうそう気も抜いてらんないんスよね。

 で、不真面目ではないけど、
 ミクシィの方は、も少し気楽にやってるので
 そっちが良い方は、
 ま、覗いてみて。

 けんすけ

 と実名で勝負しています。
 


 

 

 
 
  
 
 


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