東京・千秋楽

 すみだパーク特設劇場 の 隣には、美しいギャラリーが開設されました。
 すみだ手仕事展 をやっています。
 地元職人の作品展示や、販売もしていますし、
 美味しいカフェもあります。

 ご来場される方は、開演前、終演後などに、ぜひ、お立ち寄り下さい。

 アッと言う間に、マル倉の最終日です。
 
 昨日の2回が無事に終わって、山本亨さんの声が、ギリギリでありながらもパワフルに、乗り越えてくれて
 感動しつつ、ホッとして、個人的には、昨夜で打ち上がってしまいました。

 身内だけで夜中の焼き肉なんか気楽に食って、カラダがぐったり重いです。

 あとは厚木公演ですが、厚木2回もほぼ完売状態で、嬉しい限り。
 東京から、はるばるお越し下さる方も多いみたいで、
 「あゆコロ篇」がんばらんと、です。

 ともあれ、連日、熱いご声援をありがとう。
 久しぶりに、小劇場の時代を思い出したね。

 客席前方に役者のツバが飛んでいくたび、ハラハラ見守りつつ、
 昔はこれが当たり前だったものだけどなあ、と感慨に耽ったりして。

 お客さん、みんな体育座りでな。
 チョーぎゅうぎゅう、で。

 それで誰も文句言わなかった。
 立ち見客をダークダックスのように、並べて立たせたり。

 あの時代、何だったんだろうねえ。
 エンゲキは若者の文化だったからね。

 五十にして、こんなことやると思わなかった。
 だから案の定、ベテラン勢は、けっこうボロボロになってるんだけど、それでも舞台に出ると、もう出ないはずの声が出たり、いつもより動いたり

 不思議なリングだね、舞台は。
 居心地が良いだけが、良いとはいえんのだ。

 条件が悪かったり、過酷な方が、かえって輝いたりする。
 芝居も、客席も。

 ピカピカの劇場の立派なイスで、ずーっと寝てしまったなんて経験はみんなあるよね。


 そして
 間もなくラストファイトです。
 当日券もありますからね。
 多少の見きれとか、気にしなきゃ、たぶんご入場可能です。日々、客席を増やしてますから。




 
 


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