明治大学に行く
昨日は、来年の『ぼっちゃん劇場』の打ち合わせ。
ポスターを描く、松山在住のイラストレーター・得松画伯とお会いする。
伝説の漫画誌・ガロで描いておられたそうな。
ガロは学生時代。六角が愛好していて、よく借りて読んでいた。
懐かしくて、昔話に花が咲く。
そして
たまたま、場所が飯田橋エドモントホテルだったので、門前の秋田書店の
コミック誌、エレガンス・イブ の石井編集長ともお会いできた。
今、愛媛でロングラン中の『幕末ガール』が、年末からこの雑誌に、漫画化され掲載されるのである。
おイネ・イラスト のコピーを頂く。
黒沢明世先生の画だ。
エレガンス。ハーフの幕末女医。
ロリでないが、キリリと美しく、惚れます。
たった一枚の画で、
何かドラマを予見させる。
黒沢明世先生の力量も大きいだろうが、マンガそのもののチカラを思い知る。
舞台は、完成までがとてつもなく遠いからね。
マンガ『幕末ガール』の
詳細はまた、後日、お知らせ申す。
そして
今日は、駿河台の明大ホールで、
シェイクスピアプロジェクト『お気に召すまま』の舞台稽古に。
こちらは、OBの岡森氏が、情熱的に張り付いている。
ワシは、
名ばかり監修である。
ただ、同じく明大OBの音響家・青木タクヘイ氏を
ここに紹介し、この馬鹿でかいホールでマイクなしで、ところどころ聞こえなかった、今までのギリギリ上演を
おそらく、ちゃんとセリフが聞こえるように改革したのは、手柄であると
自分で言っておく。
むろん、タクヘイ氏のことだから、後輩たちのためにそれ以上に、
あれこれ音のケアをしていることだろうよ。
照明の後見には、塚本御大が付いているし
なんと贅沢な公演か。
その割に予算が少なすぎるぞ、明大。
キャンパスばかり立派にして、中身がスカスカじゃダメだぞ、明大。
その
本番は金曜日の夜から。
入場は無料だけど、予約制なので、ネットとかで明大のシェイクスピアと検索してみて。
たぶんまだ入れます。
なにしろ馬鹿デカイホールなんだ。