一時 帰郷とか
今夜から3泊4日で、帰郷。
厚木舞台アカデミーの発表会とか、卒業式とか、オーディションとかやって、またとんぼ返りする。
この間の稽古、第一シリーズは、主に歌稽古と、振り付けと、
私はほぼ、見守るばかり。
出演者の大沢健ちゃんも、神奈川芸術劇場の仕事で一週間いなかったから、芝居の稽古はあんまり出来なかった。
私の仕事は、極めて消化不良。
しかしま、それがミュージカルというものであろう。
やることがいっぱいで、演出といえど、人に任せる部分が
たくさん。
だからチームワークが大事だとしみじみ思う。
幸い『幕末ガール』を作ったのと同じスタッフで、気心とペースが分かってるから、停滞しても、不安はない。
来週から、仕切り直して、エンジンかけてく。
さて
日曜日は、初めての
アカデミーの卒業式。
中学2年の春で、卒業とルールを決めた。
第一回の『ドリーム・ドリーム・ドリーム』を中心になって作った子たち。
深い思い出がありすぎて
きっと泣いちゃうでしょうねえ。
最近、いろいろ泣かされてばかり。
歳とって、たまたま咲いてる道ばたの花にも涙ぐむようになってるから、もう、大変です。
その後、しばし呆然と成るし。
この間の、停滞感も、半分は『幕末ガール』の旅立ちを見守ったからである。
でも、子供たちが成長して、巣立ってゆく。
それはとても嬉しいこと。
近い将来、あの子たちがここに帰ってきてくれて、後輩たちにアドバイスし、指導をしてくれるはず。
その幸福の連鎖を夢に見る。