スリッパ脱ぐぜ。厚木でなっ。

　稽古終わったと思って、ホッとしたのか。
　鼻風邪をひいた。
　くしゃみで目覚めて、ボーッとしてる。
　
　昨日は、ついに稽古した。自分の登場シーン。
　ま、まだまだスリッパだけどな。

　太一クンみたく、しばしスリッパで流すんだ。
　履き物　はき替えたときからが本息よ。

　電光石火の胴斬りで、敵を倒すぜ。
　殺陣もあるかもデス。（んな、はずはない。右手あがらんのに）

　全ステージ、舞台に立つのは、久しぶり。
　『ホテルカリフォルニア』以来じゃないか。

　あの時は厚木高校の新入生、横山健一クンを紀伊國屋ホールの『熱海殺人事件』に誘う、近藤先輩の役だった。

　さて今回は、どんな役か。まあ見れば分かる。しかしこれだけは言っておく。
　主人公な大きな影響を与える役だ。

　厚木のゲネで、スリッパ履き替えるよ。

　しかし出るのはいいが、問題は、その前後、舞台を観てられないということだ。
　演出しながら、主演するなんて人は小劇場に多いけど、つくづく感心する。
　あれ、舞台の上にいて、皆の動き見てるのかね。

　で覚えてるのかね、ワンシーン毎に、修正点とか。

　わしなんか、助手にメモってもらっても、通しの後で、何が問題だったか覚えてないみといなこと、しょっちゅうなんだが。
　まあ、演出家なんか見てなくても、舞台は進むってことである。

　明日から厚木で舞台稽古。
　
　

　ところで、
　先日のお披露目会に、深沢さんのご友人が来て下さって、
　なんか、スゲーかっこよい、プロモーションビデオみたいなのを作って下さいました。

　ちょっと、ネタばらしすぎじゃないかと、深沢さんはご心配しておられるけど
　あまりに格好良いので、皆さんに積極的にご紹介しています。

　間もなく、扉座ＨＰからも飛べるようになるはず。

　フェイスブックではすでに、拡散始めています。

　ミュージカルは、曲を知ってると、盛り上がるって部分あるしな。
　深沢さん、懇親のナンバーのいくつか、ちょいと早めにご堪能下さい。

　
　ちなみに歌詞はアタシが作りました。
　最近、歌作りの仕事にもかなり慣れてきて、
　勝手な作曲をしなくなった私です。
　
　なんせ楽譜なんか読めないから
　前はよくメロディーとか、音符とか、ねつ造してたんだ。
　最近は、文字数合わせぐらいは、間違えなくなった。