ご厚情に御礼申し上げます
お陰様で、その後、体調に異変なく。
打ったアタマも、特に変わりなく。
突然回転速度が変わり、画期的な大発明とか、成し遂げてしまうんじゃないかと期待したが、そんなこともなく。
何事もなかったかのように過ごしています。
でも、ここに出来事を書いてから、いろんな方から心配して下さるメッセージを頂き、なかにはとても久しぶりの方もいたりして、
いろんなことを見直す契機となりました。
特に同世代の仲間からは、気をつけろと言うアドバイスとともに、実は最近自分も倒れた、運ばれた、みたいな報告も多くもらい、
そういう年頃なんだね、オレたち。
と改めて噛みしめつつ、気をつけつつ頑張ろうと励まし合っております。
皆様、優しいお言葉、どうもありがとう。
フェースブックには、ずらーーーーーーーーーーーーっと、ご心配メッセージが並び、ひとつひとつにお礼のお返事出したいとこだけど、
そこ頑張ると、また忙しくなるばかりと自制し
お礼なしのまま、失礼させて頂きます。
ま、今度お会いした時に。
また今週は、安全モードで活動したため、予定がいくつか変更になり、ご迷惑もおかけしました。
様子見つつ、通常運行に戻します。
しかし予定が緩められたお陰で、ずっと気がかりだったお見舞いなどにも行けました。
大事なことなのに、なかなかいけてなくて。
実はまだまだ、会いに行かなきゃいけない方々がいるんだけど。
忙しさは、ホントに心をなくすと反省します。
その後、一滴も口にしていません。
そもそもいける口でもないので、それでゼンゼン平気なのですが、
今まで乾杯ぐらいは、お付き合いをしていました。
今はそれもやめて、スタートからお茶とかにしてるんですが
たった一杯でも、それなりに酔って、酔っぱらいたちと混じり合っていたのだなあと、再確認しています。
まったく飲まずに、最初から最後まで宴席を過ごしてみると、時間経過の遅いこと遅いこと。
今厚木でやってる子供たちの舞台アカデミーでも、たまに宴会があるんですが、
ジュースしか飲まない子供たちは、わーっと飲み食いすると、アッと言う間にすることがなくなり、特にゲームでもしない限り、すぐにお開きの雰囲気になってしまいます。
あんまり退屈なんで
どうかすると、もう一回、歌おうか、お芝居やろうか、なんて言い出す始末。
もしこの世から酒が消えたら、演劇人の夜は、さぞ長く有効なものになるだろうと、しみじみ思います。
今の私、まさにそんな感じ。
酔った後で飲む、ウーロン茶は何杯もお代わりできるけど、
最初からのウーロン茶はそんなに飲めません。
で、酒でどんどんデタラメになってゆく人たちと、話し続けなきゃいけない。こちらはひたすら冷静なまま。食い終わったアイスクリームが、干からびても、話は続く。
酒が入る人たちは時間と共に、ますます元気になり、ウーロンチームは、ただただ元気を吸い取られ続ける。
それで割り勘。
一滴も飲まず、三十数年演劇人の飲み会に付き会い続けた、岡森諦の哀しみが、よく分かりました。
いっそ禁酒令でも出してみるかと、考える、生き返り座長でした。