とにかく衣替えを

 本日休演日 でもアタシは、明大のシェイクスピアの監修に。
 横内、どんだけ芝居が好きなんだよ。
 と我ながら呆れるが、本当はもう、お稽古も公演もない世界に行きたいです。

 でも引き受けた以上、やらなきゃだから。
 ヘンリー五世と ウィンザーの合体作品。演劇博士・井上優教授の打ち出した新機軸。
 今年も、拍手喝采となるように、微力ながらお手伝いしてきます。


 ところで『悲劇喜劇』
 来月号の予約が雑誌部門で、4位だって。
 妖怪ウォッチとかワンピースとかと並んで 悲劇喜劇 て名前が出てるんだって。
 
 前代未聞であろう。
 私のチカラなんか、鼻くそほどもなく、ただただ増田貴久氏、東京グローブ座、の威力なんだけど。
 戯曲掲載が、こんなに喜ばれるなんて、長く劇作家やってきたけど、冥利に尽きるというものでございます。
 改めて、今村編集長に感謝。よくぞ、グローブ座に来てくれました。そして強引に、急遽に、追加してくださりました。
 
 戯曲てものがあって、それが演劇の大事な土台なんだってこと、若いお嬢さんたちに知ってもらえるだけでも、とてもとても意義深いと思います。

 ついでに ナオトラも併載なんで、読んでくれたら嬉しいな。
 書き方そのものが、違うからね。同じ私が書いてても。

 ナオトラは、わざと古典っぽくというか、シェイクスピアの翻訳調を狙っています。
 ト書きも
 登場、退場 
 で統一して。

 フレンドは と現れる。とか、ト去る。みたいな描写的、ト書きでやってる。

 ちなみに ト書き というのは

 ~ト笑う   とか   ~と言って去る。みたいな ト を使うからなんですぜ。

 ともあれ 火曜日からはまた再開。
 評判が思った以上に良いので、一安心。
 ふたつとも、大事にしたかった。
 ふたつとも大事に出来た。

 へろへろだけど 衣替えだけはしようと、決意している。今日この日。
 
   
 
 



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