高校演劇、関東大会

 トンカツロック いよいよ水曜日から、中野で。
 
 鈴木トシノリ、かつて井ノ原快彦のライバルと呼ばれた男。
 八戸上京より苦節十余年、初の主演を勤めます。

 オレは演劇王になると誓って国を出た、トシノリの、大願成就の時であります。
 
 どうか皆様の清き一票をお願い致します。イノッチとのライバル関係は、「アゲイン 怪人二十面相の優しい夜」という舞台で、小林少年役で颯爽とデビューしたトシノリ君を、たまたま舞台に見に来ていたイノッチが、カレは僕のライバルですと言ったことに由来します。
 この時、トシノリ応援団が観光バスで八戸からやってきて、終演後、新宿の高級料亭でパーティまで開かれた、その席に井ノ原氏も、登場してくれて、
 トシ君には、追いつけ追い越せです、と挨拶までしてくれたのでした。
 八戸では、それが今も、神話のように言い伝えられています。

 そんなトシノリ、初主演、よろしくお願い致します。皆で男にしてやってくだされ。

 ところで来年、1月のこと。
 鬼が今、笑ったが。

 私、すっごーーーーーーく久しぶりに、高校演劇の審査員をします。
 南関東大会という、千葉でやる大会。

 諸事情有って、ずっと審査員は辞退していたのですが
 今年は何かの区切りの年のようで、ぜひにとお誘いを受け、お引き受けしました。

 そういえば、トシ君も 八戸の神童と言われた、高校演劇児でした。

 ま、扉座(善人会議)が厚木高校演劇部の横内、岡森、六角と
 法政二高演劇部だった杉山の四人で作った劇団であることは、知ってる人は知ってるわけですが
 今も高校演劇に恩義は深く感じていて、ワークショップとかはできる限りやってたんですがね。

 久しぶりに、最もホットな高校演劇の場所に行きます。

 生徒たちは、もはや子供でも若すぎる、へたすりゃ孫の年代なんですが。
 
 なんか今、関東大会が二度あるらしく、今回は都合で千葉だけなんですが
 来年ははじめに、そんなことがあります。
 正確には 37年ぶりですよ。関東大会。
  
 鬼も呆れる歳月だね。
 
 ともあれ、トシノリを、よろしく。

 
     







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