2012年07月16日(月)
せめて一声、少年が、ぎやあああああと叫んでいたら、 卑怯な大人たちも、見て見ぬふりは出来なかっただろう。 イジメられているとき、 殴りかからないまでも、逃げるチカラが足りなくても ただサイレンのように、悲鳴を上げることさえ出来たら。 少年は、静かに己と闘ったのだろう。 ひたすら、己を殺したのだろう。 ...
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